小学生~中学クラブチームへと続けてきた野球。全国の野球少年がきっと1度は夢見る、甲子園出場!!
ここを目指し、高校野球を見据えて小学生からチームを決めてきた人はたくさんいます。
我が息子は自分の実力を把握していたのか、そこまで大きな夢はもってはいなかったです。
でも、やはり高校で野球を全力で打ち込むことは最終目的となっていました。
我が家の場合をご紹介します。
甲子園出場アリ公立校入学(高校生時代)
学校により内容がかなり違います。本当に参考まで、と思っていて欲しいです。
まず、公立高校か私立高校かで大きく変わります。
この先野球とどう付き合っていくのか・・・
本気で甲子園を目指すのか、プロになりたいのか、レギュラーを狙えるようなそこそこ強いところを目指すのか、ただ楽しく野球をやれたらいいのか?
それによって進学する高校は全く違います。
息子は地元では有名な、公立高校としては過去に何度か春夏甲子園出場経験のある学校へ進学しました。このような学校はかなり珍しいのでだいたいの公立高校は当てはまらないことが多いと思います。私立高校寄りの感じです。
チーム規模
1学年25人前後。全学年70~80名。公立高校ではかなり多いです。同じ地区の公立高校ではだいたい全学年で30人もいるかどうかです。
指導者
学校の先生です。指導者としてどこかからひっぱってきた方ではないです。私立高校のようにスカウトしてきてもらってるわけではないですが、野球に情熱を注いでいる熱い方が顧問をしてくれています。
練習時間
平日学校の日・・・朝7時~1時間。午後は3時半~7時の3時間半。これを毎日。
土日祝・・・冬シーズンは朝7時~夕方6時まで。春からはAチームBチームで午前午後で分かれて6時間ずつの練習となる。
時代の流れもあり、練習時間はかなり減りました。
以前は終電時間まで練習してたそう(汗)
年間イベント
- 4月入学 他の部活は始動していない中、なぜか野球部は2週間ほど早くスタート
- 6月 激励会
- 8月10月 中学3年生体験入部
- 12月 卒帽式 納会 豚汁炊き出し
- 1月 必勝祈願 ボランティア清掃活動 カレー炊き出し
公式大会など試合の数
息子の通う高校は春の選抜大会、夏の高校野球に重点をおいていることもあって、地元独自の開催大会へはあまり参加していません。
1年次は1大会、2年次でも5大会ほどでした。3年次には多くの高校球児が目指すであろう夏の高校野球(甲子園!)目指して、ひたすら地方での闘いを勝ち進んでいくことになります。この頂点を目指す途中で負けると、即引退となります。
県外への遠征
あり。
公式戦は多くはないですが、練習試合を県外の強豪校と組ませてもらったりと県外へ出ることは何度もあります。
だいたいはお隣の県へ行くくらいです。更に遠いと県をふたつほどまたぎますね。
県をまたぐときはマイクロバスをレンタルして子どもを連れて行ってくれるので助かりますが、
毎回バスで行けるわけでは無いです。公立高校ですので・・・。
その場合は親が送迎することとなります。出来ないときは他の親御さんへお願いして連れて行ってもらいます。
チームの特色
私立高校へ行くほどではないけど野球をガチでやりたい!
甲子園も目指したい!という志の子が多くいます。
ごく一般的な公立高校よりも我が校は過去に甲子園出場経験があるだけにその想いは強いです。
守備位置がかぶっていたりライバルのはずなのに、みんな異常に仲がいいです。
親からみていてもうれしい限りです。修学旅行での写真をみても、面白いくらいに野球部で集結して楽しそうに写ってました。
ですので親も自然と仲良く、子ども達を全力で応援できるのです。
もちろんどんな子が同学年で集まってくるのかは分からないし、その時の運にもよります。
息子の場合はたまたま良い仲間が集まったのかもしれません。
苦楽を共にする仲間とは絆が深まるのでしょうね!
そのほか
先生(監督)によって考えが違いますので、方針もガラリと変わります。
以前の先生は、「親は一切かかわらないで、見学もこないで。送迎もなし。バスで必ず移動」
だったのですが、現在は「親の送迎が基本。見学も自由。バス代を使わない分ボール費として使う」
となりました。こういったことは高校野球に進むと必ず起きることです。
指導者が替わるタイミングかどうか?入学前にわかるようなら色々と周りから情報を探るといいと思います。
母の言葉
週末だけでなく平日も毎日、野球!野球!!!!洗濯物も毎日どっさり!!!
母にとっても試練の2年半!土日も遠方へ連れて行かねばで1週間フルでサポートしてました。
息子もよくがんばったけど、母もよくがんばった!!!!