飼いやすい鳥さん4選
ペットショップには沢山の種類の鳥さんがいます。
お迎えしたいと考えても、どの鳥さんを選べばいいのか悩んでしまうと思います。
ここからは私がこれまで飼ったことのある鳥さんの中でも飼いやすい鳥さんベスト4を紹介したいと思います。(あくまでも私個人の見解ですが)
ベスト5!と言いたいところですが、4種の鳥さんしかお迎えしたことが無く半端な数になってしまいました(^_^;
それでは早速ご紹介します!
セキセイインコ
堂々の一位はやはりこの鳥さんかな、と思います。
ペットショップでは必ず見かけますね。特徴としては、
- 体長18-20㎝
- とてもカラフル
- 性別の判断がつきやすい
- 価格帯2000円前後
- 平均寿命5-8年
- とてもなつきやすくお喋り上手な個体もいる
- 呼び鳴きでも不快な音量では無い
声の大きさがあまり気にならない点は昨今のペット事情を考えるととても飼いやすいといえるのではないでしょうか。
色もとってもカラフルです!
ただ寿命が短めですので、お別れを考えるともう少し長く生きてて欲しいな~とは思います。
私がこれまで飼っていた鳥さんの中ではセキセイインコが一番多かったのですが、
お喋りする子には20羽中1羽しか出会えませんでした。
テレビ等で見かけるお喋りインコは、
よっぽど飼い主さんが根気よく教え続けたのか、元々お喋りを得意とする鳥さんだったのか、だと思います。
お喋りさせたい!ということなら、鼻の色が青色の鳥さんを迎えてくださいね。
青色=オスです。
元々オスはメスの気を引くために歌うことが多いので、お喋りするのは大体オスとなっています。
もしお喋りしなかったとしてもそれは個性ですので仕方が無いです!
そのことを承知の上でお迎えして欲しいですね。
コザクラインコ
こちらの鳥さんもペットショップで必ず見かけます!
特徴としては、
- 体長17-18㎝(尾羽が短めなのでセキセイインコより体長は短い)
- 色変わりが増えてきてカラフルになっている
- 性別の判断がつきにくい
- 価格帯10,000円前後
- 平均寿命10-15年
- ラブバードと呼ばれるほど甘えん坊でなついてくれる
- 歌まね、お喋り、音まね等はしない
- 鳴き声はセキセイインコよりも大きく、けたたましく聞こえる事もある
とてもべったりとなついてくれて、私が子供の頃に我が家にいた子は常に一緒にいてくれました。
セキセイインコよりも体は少し大きめ。
上記にあるように尾羽が短い分、セキセイインコよりも体長は短いです。
なついてくれていたので思い切り噛まれたことは一度もありませんでした。甘噛みのみです。
お迎えが大人になってからの子はなついてもらえず、やはり思い切り噛みついてきましたね。
思い切り噛まれると指がじんじんして血も出るし結構痛かったです。
それでもクリクリとした大きな目で見つめられると、本当にかわいかったですよ!
我が家では長い子で14年生きてくれました。
つがいだったので子供も生まれたのですが、その子供は里親になってくれた方の家で20年生きてくれました。
小さな体なのにこんなに長くいてくれて、本当に大切な存在でした。
大きな病気も特にせず、環境にも適応しやすいイメージです。
性格も神経質でも無く、図太い感じがありますね。
とにかくかわいいです。
文鳥
同じくペットショップには大体いるかな、と思います。
人気の鳥さんです。
特徴は、
- 体長14-15㎝
- 色味はカラフルではないがシナモン系の色変わりがいる
- 価格帯2000-5000円
- 寿命7-8年
- 鳴き声が大きくない為集合住宅等でも飼いやすい
- とてもなついてくれる
- 歌まね、お喋り、音まね等はしない
観賞用のイメージがまだある鳥さんだと思いますが、
手乗りとしてとてもよくなついてくれます。私が子供の頃は私の行く先々にチョコチョコとついてきてくれて、とても愛らしかったです。
体の大きさがすずめくらいなので、足も非常に細く、些細なことで折れてしまわないか等
気を遣うところはあります。
飼い主を呼ぶ「呼び鳴き」もうるさくなく、基本的に美しい鳴き方の鳥さんなので、
ご近所迷惑に配慮するときにはぴったりの鳥さんだと思います。
寿命はそんなに長くはないですけど、個体によっては10年を超えることもあるようです。
我が家にいた子は残念ながら4年程で亡くなってしまいましたけど・・・。
鳴き声が美しいので、癒やされることは間違いないですね!
オカメインコ
現在我が家にいるのはこちらのオカメインコ。
やはりペットショップでよく見かけます。雛の入荷が活発な印象です。
特徴は、
- 体長30-35㎝
- 色味は黒っぽい体に黄色い顔、丸いオレンジの頬が特徴的です。昨今では体が白や黄色系の子が多いです。
- 価格帯20,000ー30,000円
- 寿命15-20年
- 性別の判断がつきづらい
- お喋りはしないが、音まねをする
- 鳴き声が大きい為、騒ぎ始めると不快に感じる音量
- とても甘えん坊で飼い主にべったり
- 「オカメパニック」と呼ばれる習性がある
- 臆病で少し神経質な子が多い
現在我が家に3羽いるオカメインコ。
インコとはいっても最小のオウムです。体もセキセイインコに比べるとふたまわりは大きくがっしりしています。
性格は基本的に穏やかで鳥同士の喧嘩もあまりしないです。
穏やかで甘えん坊で見た目も愛らしく、とてもかわいいのですが、
「オカメパニック」と呼ばれるパニックが始まるとなだめて落ち着かせてあげないといけません。
これは野生の習性で、危険を感じたらとにかく飛び立って逃げる!!!
という行動だそうです。とにかく遠くへ逃げろー!!!!!
な行動をカゴの中でやってしまうので怪我をしやすいです。
その点があるので、鳥さん初心者の方は飼いやすくはないとは思い、4位となっています。
生後一年以内には亡くなる確率も少し高いといわれています。
性別は一年ほど経ってからハッキリしてきます。
オスはよく鳴き歌います。音まねも始まるでしょう。
顔全体の色味が黄色が強くなったり、色変わりの子では白が強くなったり。
成鳥になれば体は強いです。
飼い主べったりの性格なのでやはりとてもかわいいです。
まとめ
結論、飼いやすさの差でランキング付けをしましたが、
どの鳥さんも非常に愛情深く、中雛と呼ばれる時期にお迎えするととてもなついてくれます。
中雛とは→ヒナは親にエサをねだり食べさせてもらうのですが、そろそろそれも必要なくなり、自分自身でエサを食べられるかな~っというタイミングのヒナの事です。
ぜひペットショップで店員さんにその時期のヒナがいないか、相談してみてください!
この時期よりも前のヒナですと、3時間起きにエサを与えてあげなければならないし、温度管理も難しく、何よりヒナ自体がまだまだ弱いので、初めてお迎えするときにはハードルが高いと思います。
自分でも食べられるけど、まだ親からもエサが欲しいよ~っという子を迎えてみてください。
そして、
お迎えをするにはその鳥さんを飼い続けられるかどうか、環境をみながら判断してください。
毎日必ずカゴから出して一緒に遊んであげられる方が飼い主さんになってあげてください。
大切な日々を一緒に過ごす、大切な命あるパートナーです。
今日はめんどくさいから出すのはやめとこう~っなんて考えの方は飼うべきじゃないです。
そのような考えの方はどんな動物も飼わない方がいいですけどね。
ここは辛口に言わせてもらいます!
鳥さん自身、人と同じように個々に性格が違うので、おとなしい品種だと聞いていたのに気が荒いじゃないか!
ということはもちろんありますし、
そればかりは一緒に暮らしてみないとわからないです。
困ったちゃんもいると思いますが、もしそうだったとしてもその鳥さんの個性だと受け入れてあげて下さい。
どの鳥さんも家の中を明るく楽しい空間にしてくれることは間違いないですから!
幸せな鳥さんライフを過ごせる飼い主さんがたくさん増えたらいいなぁ~と心から願います(^^)