広告 オカメインコ・鳥飼い

オカメインコの性格、おとなしくて温厚は本当?

のっこ

結論、個体によりますがやっぱり温厚・・・まったりが基本かな。

基本はおっとりしているイメージ(私個人の感覚)です。

しかし!!!

我が家のオカメーズのうち最年長の子だけは若い頃尖ってました(・・;)すごかったです。

1〜2才頃・視界に入る人にはすぐに飛びかかって襲ってました。

では我が家のオカメーズをご紹介!

のっこ

オカメインコノーマルの場合

13才 オス

この子が1,2才の頃かなり尖ってました。

狩りをする猛禽類のように飛びかかってきて、もうどうしたらいいのか・・・と悩みの種でした。自然と年齢と共に落ち着いていきましたね。

ちょっと神経質で、家族5人中特定のひとりにべったり。依存体質。でもその人が不在の時は次にこの人・・・と順番付けをしっかりしている子。

態度が180度変わる超勝手な性格の持ち主。14年目に突入し年を取ったことでずいぶん落ち着いたけど、明確なランク付けのうえ、2番目以下の人間には容赦なく威嚇する。

家族以外の人なんてありえない。知らない人が来たらとにかくカゴの奥へ隠れる。怖がり全開。そんな性格だったのに13才を越えた今は子ども達と同年代の高校生くらいの人になら全く動じず。祖父母が来るとものすごく怖がるけど。

こんなに変わるものなの????と驚きの変化を見せてくれてます。

他のオカメとは全く仲良くないです。むしろ怖がってます。

うるさく鳴いたりしません。ただ、人の話し声に逐一返事をします。ピヨ?ピヨヨ~?て感じで。それがまた可愛い!

オカメインコドミナントシルバーの場合

9才で他界 オス

とにかくおっとり。家族だれにもおだやか。

でも幼い頃に風邪を引いた時、薬をあげようと無理矢理つかんだことがきっかけで夫だけが嫌われてしまいました。

亡くなるまでの9年間、それは変わらず。嫌な思い出は忘れません。

他人様が家に来ても他のオカメ達と違い、触られそうになっても近くまで来て甘噛みで指をはむはむとする優しい子でした。

長女の事が大好きで、いつもそばでまったりするのが好き。出かける前に声をかけられたらカゴごと飛んでいくのでは!?の勢いで反復横跳び状態でした(^_^)わたしに対しても信頼してくれてました。

他のオカメのことは大嫌いです。どいつもこいつもこっち来るな!!!全拒否でした。

自分は人間側の存在だと思っていたのかな~?

この子もそんなに鳴かず。口笛の真似して歌っていたのは若い頃だけですね。

オカメインコパイドの場合

8才 オス

息子が部屋にいると、シュパーーーン!!と真っ先に息子の肩へ飛んでいきます。遊びたいときは息子、落ち着きたいときは私、と役割分担されてます。

息子の様子を見てて楽しいのでしょうね。顔をよくのぞき込んでます。でも、身体は触らせません。ただ、楽しい人を見に行ってます。

長女と次女のことは敵と見なしてます・・・。特に何にもされてないのになんでこうなるのか?てくらい、近くに娘達が通るとキエー!と威嚇してます。謎です。とにかく大嫌いな様子(^_^;)理不尽すぎる・・・

頭カイカイして手に乗ってまったりするのは私に対してだけです。

他人様は無理です。最大限に威嚇します。というか恐怖で極限に達してしまう感じです。目をむいて冠羽を逆立てて人相が変わってます。

他のオカメに対しても人間に対しても穏やか…というより無頓着。そんなに怒らないです。ぼえ~としてますよ。

鳥嫌いのドミナントシルバーの子も、この子に対してだけはそんなに警戒もせず、でした。無害なやつ、と認識されてたみたい。

オカメインコシナモンの場合

7才 オス

とにかく子どもっぽく、あほっぽく、何も考えていない脳天気くんです。

我が家で唯一、さし餌をしていない子です。中雛の段階も終わった頃に我が家へお迎えしたので、ギリギリ人になれてくれた感じです。ペットショップの方が上手にお世話をしてくれたんだな、と思うのが、とにかく頭カイカイが大好きで、ショップで売られているときは見ず知らずの通りすがりのわたしにも頭をカイカイさせてくれたのです。

このようなスキンシップ方法を作ってくれていなかったら、もしかしたら慣れてくれなかったかもしれないです。

この子は夫に信頼を寄せてます。唯一、指にすんなり乗ってくれるのが夫にだけです。夫以外の人間が指を差しだしても怖がって逃げます。

でもものすごく警戒することもないです。誰かが近くに来ても、ぽーっとしてます。

家中ウロウロしているわたしの肩に、パシューッと飛んできてとまりますが手からは逃げるんです。

よく一人でチョロチョロと床の上を散歩してます。普段はカゴの中からの出せー!アピールがすさまじいです。めちゃくちゃ鳴いてます。

他のオカメに対しては特に敵対心もないです。この子はパイドの子にかなり依存していて、つきまとってます。

我が家ではストーカーと呼んでます。あんなにくっつかれて怒らないパイドの子がすごい優しいな、と日々思ってます。それほどまでにストーキングされてます。

もう少し早くお迎えしていたらきっと一番人になついてくれただろうと思うくらいに人の近くに居続ける子ですね。

のっこ

どうでしょうか?ざっとご紹介しましたが、個々の性格は人と同じで全然違いますよ!

全体的にはやはり大人しくまったりしているけど、これぞ温厚!に当てはまるのはドミナントシルバーの子だけかな。

小型犬と大型犬のような雰囲気の違いはあるかもしれないです。オカメインコはインコと言ってもオウムの分類なので、セキセイインコやコザクラインコに比べたらドッシリとした落ち着きはあるかもしれないです。ちょこまか出来ないので(^_^;)

性格のおだやかさは、他のセキセイインコ達も同じだと思うんですよね~。大人になってからお迎えしてしまうとこのようなおだやかな付き合い方は難しいと思います。

一緒に暮らしてみないとその子の性格はわからないので、オカメインコだからおとなしい!と決めつけてお迎えするのは危険です。

個性によります。すぐ襲ってくる子かもしれません。うちのノーマルくんのように。

しかし!どんな子でもかわいいことは確か。最期までお世話ができるように、性格の違いは覚悟してお迎えができるといいですね。

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